スキップフロアとは
スキップフロアにあこがれる人も多いと思います。
当社でも様々な施工例がありますが、今回はスキップフロアのメリット・デメリットを開設したいと思います。
スキップフロアとは、床天井の一部の高さを変えることで生まれる空間構成です。
スキップフロアのある住まいは、家族の趣味を充実させてくれたり、光と風を家の中に程よく取り込めたり、空間にメリハリがついたり…とメリットがたくさんあります。
外観から見れば一般的な2階建ての家に見えますが、スキップフロアのある住まいの構造は、3層~5層になっているプランもあります。
スキップフロアのある家は、縦横に伸びる空間が特徴的で、デザイン性も高いため人気です。
スキップフロアのメリット
・視覚的な広さを実感
空間が縦横に広がるので、視線が多方面に伸びることで、
視覚的に広がりを感じることができます。
・程よいコミュニケーションを育む
家族がそれぞれの空間にいても、程よい距離で繋がっているため、コミュニケーションを育みます。
・おしゃれな印象を与える
空間がリズミカルに繋がり個性的、独創的でおしゃれな印象を与えてくれます。
・風通し、採光性がよい
窓の配置や間仕切りの工夫により、家の中に風と光の通り道ができるため、心地よく過ごせます。
・階段下スペースの有効活用
階段の下に空間が生じるため、収納スペースを適所に配置でき、居住空間はいつもスッキリ!
・空間を無駄なく活用できる
スキップフロアは基本廊下が無く、スマートな設計です。狭小地で建てる場合も、空間を無駄なく有効活用できます。
スキップフロアのメリット
・設計施工力がマスト
機能的かつ暮らしやすいプランニングが重要になるので、実績とノウハウのある設計者に依頼することをお勧めします。生活音やプライバシーなどで後悔する事例もあるので、気を付けましょう。
・コストが掛かりがち
階段などによる材料や、大工の手間費用など、コストが上がる場合もあります。
・掃除が面倒
掃除機をかける場合など、持ち上げたりコードを抜き差ししたりと手間がかかります。
ロボット掃除機にも制限が生じる場合もありますね。
・目的が無い空間になりがち
目的を持った設計がなされない場合、使わない空間が生じることもあります。設計時から、「収納」や「趣味」、「将来はこうしよう…」など、目的が大切です。
まとめ
スキップフロアの特徴を理解した上で、検討してみてはいかがでしょうか。
設計施工については、ノウハウや実績がある当社にお任せください。お好みや暮らし方に合わせて、多彩なプランでお応えします。
スキップフロアの家は実績や施工力がカギになると思いますので、まずはこちらの実績も参考にしていただきながら、家づくりをご検討の際はお気軽にご相談くださいませ。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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