家を建てる際、時には建物以上に住み心地を左右するかもしれない土地。
長く住む場所だけに、慎重に選ぶ方も多いはずです。
私たちつづくでは、方角や形状、さまざまな条件をクリアしつつ、
最良の住環境を築き上げます。
今回はどんな土地があり、どのように解釈すべきかをご紹介します。
■形がいびつで、四角形ではない土地
いわゆる変形地です。三角形、台形など変則的な形の土地です。
段差やコンクリートなどの外構が必要な場合もあります。
しかし、有能な設計士の手に掛かれば、その土地の良さを十分に引き出し、住まいの計画をしてくれるケースもあります。
金額や立地条件、近隣の環境も見据えれば、決してあきらめる土地ではないことも。
■間口が狭く細長い
長方形ではありますが、いわゆるウナギの寝床のように、縦横のバランスが著しく悪い土地もあります。
特に古くからある長屋や京町家などの地域性ある地域ではこの形のものが多く、岐阜市内でもよく見られます。
前面に駐車スペースを配置したり、庭を設けたりしながら、暮らしやすい間取りと組み合わせれば、トータルでよい構成になる可能性も!
■旗地
広い区画を分割し、奥の場所に家を建てるケースがあります。
奥の土地などを旗竿地と呼びます。
道路に続く部分が旗竿のようであることが語源となっているようです。
不便であると判断され、なかなか売れない反面、価格が抑えらえるメリットも。
近隣の方の雰囲気や、車の台数、家族構成や将来を見据えれば、検討の価値もあり?
■傾斜の土地
山に近いエリアに見られる斜めの場所に存在する土地です。
丘陵地や山林、崖の途中を宅地にして家を建てる場合は、土盛り等の外構処理が必要になります。
一般的には外構にお金がかかるという懸念が多く聞こえます。
上記のような土地は一般的な分譲地など成形された土地と比較して、外構に費用がかかったり設計面で工夫が必要な場合があります。
しかし、土地代が安く抑えられたり、間取りの工夫で暮らしやすい住まいをつくることもできます。
つづくでは、そのような土地での施工例も充実しており、逆手を取ったプランにも自信があります。
しかし、設計するに際しての制限や成約などをしっかりと把握しておく必要もあります。
例えば、建ぺい率や容積率、道路斜線や北側斜線など、そこにさらに様々な制約が重なれば工夫や時には妥協も踏まえて計画する必要があります。
また、建設において車両の通行や資材の運搬など、工程における障害も事前に把握対応しなければなりません。
予算、費用、制約、設計など多岐にわたって検討すべき土地の存在。
住まいを計画する際にぜひ実績豊富な当社にご相談ください。
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