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しっかり押さえたい住宅ローンの今!




 住宅ローンには二種類の金利パターンがあります。


  1. 固定金利…借入時の時から金利が変わらない

  2. 変動金利…市場の金利次第で変動する


 昨年末から金利を引き上げする銀行が続出

⇒例)10年固定型金利0.1%~0.34%引き上ています。


 では、これからの住宅ローンにどのくらい影響を及ぼすのかチェックしてみましょう。


 例えば、35年期間で3000万円借り入れた場合…

【固定】

 従来ですと、金利1.5%の場合、月々返済額は91,855円となります!

が!!!

 金利が1.8%に上昇した場合、月々返済額は96,327円と、毎月4472円増額となってしまいます。


 専門家によると、今後0.1%~最悪0.25%まで上昇するのでは?という読みも!


【変動】

 従来ですと、金利0.45%の場合、月々返済額は77,214円となります!

が!!!

 金利が0.7%に上昇した場合、月々返済額は80,556円と、毎月3,342円増額となってしまいます。


 固定と変動を比較してみると、現時点では固定金利よりも変動金利の方がお得!と考える人も少なくないはずです。


 現在では、変動金利を選択する人も多いです。

 ゼロ金利政策の実行者である日銀・黒田総裁の任期が4月に迫っており、マイナス金利政策を修正したいと考える場合住宅金利が上がる懸念、繰り上げ返済も視野に入れて貯蓄と無理のない借り入れが今後の住宅ローンのテーマになるのではないでしょうか。


 金利が安いうちに返済する、上昇してもかまわないように貯蓄をするなど、市況の変化に備えながら検討することが大切と言えます。

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